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数多くある武術の中で、なぜ杖術なのか。
人が長い歴史の中で創意工夫してきた武術には、基本的に武術・門派による優劣はないと思う。
しかし自分の中ではやはり杖術をこれまで稽古してきて、これからも続けていく理由がある訳でそこに少し触れてみたいと思う。

但し、全て書いていくとそもそもの武術の意義から、武術・武道・格闘技の違い、現代でどのように武術が活きてくるのかという話になり、とても一日では書ききれないので、まあ少しづつということで(^_^;)

武術において敵との攻防を最も効率良く行う一番良い方法は敵と一つになることである。
敵といかに繋がるかということ。
自分に向かってくる力(物理的・精神的を問わず)を逸らすのに効率的なのは、その力と同化することだ。
イメージとしては、自分に向かってくる貨車・・・それを逸らすのに横から力を加えて進行方向を変えるのではなく、自分がその貨車の先頭車両となり進行方向を変えるイメージ。

自分の身体以外のものと一体となる、繋がる訓練において杖は非常に良い稽古となる。
この非常に単純で簡単な構造の一本の棒と繋がること、自分の身体と同化させることが、ひいては敵と一体となることに繋がる。
正しく杖を使うことは、身体を練る、武術的な動きを練るのに非常に良い稽古となる。
杖を「軽く扱い、重く作用する」ことが出来るようになることが一つの目安となるだろう。

実戦において杖術がどのような効果があるか、杖を手にしていない時にどう役立つのか、またそれ以外の身体的な効果等についても、追々触れていきたいと思います。
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